本日の国際機構論は前期最後の授業として、総括講義を長谷川教授がいたしました。総括講義は国際政治の歴史から始まり、産業革命による国力増加でバランス・オブ・パワーが崩れ、国際会議の役割が重要視されるまでの歴史の流れ、そして第一次世界大戦の終わりから第二次世界大戦への間に国際連盟が果たした役割とできなかったことを説明された。国連や他機関、国家などの各アクターの意思決定の違い、さまざまな条約によって作られてきた国際法と国内法の違い、国連の正当性や世界平和という究極的目標、核不拡散や核軍縮における問題、国連を通したさまざまな外交の方法について総括をしました。最後に、2000年の国連ミレニアム宣言に対する2005年の成果文書についてその原則を説明され、ミレニアム開発目標や平和と人権、法の重要性、そしてそれらに対する国連の重要性を説明しました。(三須)
本日は長谷川教授によりASEANの進展と課題―経済統合を中心に―というテーマで授業が行われた。講義のなかで、まずASEANがどのように形成され、どのようなプロセスによって成長してきたかをお話しされた。このなかで随時、欧州 [...]
<国際間の統合理論と地域機関の台頭に関する講義>
本日は、地域機構について、長谷川教授が講義をされました。はじめに、国家間の統合理論として、連邦主義・機能主義・新機能主義について説明をされ、その後、EUがどのようしにて台 [...]
国連大学サスティナビリティと平和研究所の学術研究官の二村まどか様が国際刑事裁判所(ICC)や国連のアドホックな刑事法廷(ICTY, ICTR)についてご講義されました。講義の中で、それらの創設過程から、役割、問題点などについて詳しく説明を頂きました。
本日の国際機構論は、中央大学法科大学院教授の横田洋三教授にお越しいただき、講義をして頂きました。国際組織の成立、また人権という概念の成立から、現在それが国連、また国連以外の様々な機関による保護体制についてご説明頂きました [...]
本日は国連大学より留学生支援プログラムの狩野氏をお招きし、講義を行いました。その中で国連とそのファミリーの財政的基盤と資金源について、「予算」・「収入」・「監査」・「分担率」の分野から詳しく説明して下さいました。最後には国連通常予算・PKO予算における分担率について、加盟国にとって、より「fair」である計算式の導入が望ましいと述べられました。(鈴木渉平)
長谷川教授は、まず国際機構の法的意義と権限について講義されました。その中で、「国際機関と国家の関係」や「国際法と国内法の関係」(一元論・2元論や国際(内)法優位論)などに関し、図を用いて詳しく説明して下さいました。
その [...]
本日の講義では、久山純弘国連大学前客員教授に「UN: How it works, and How to make it more effective, efficient, and legitimate」というテーマでお話をして頂きました。国際連合における仕事の基本枠組みは、Decision-making, Implementation Management, Reporting, Evaluation, Feedbackの5段階であり、この中でフイードバックが充分に行われていないことが特に問題であり、理論的枠組みを現実的なものにすることが必要である。意思決定プロセスについては、地球市民社会との対話・連携(”engagement”)、そのための仕組みを強化し、市民社会の意思を国連政策・活動等に反映させることが国連の正当性を高める上からも重要であると説明されました。(加藤美翔)
本日は外務省より総合外交政策局国連企画調整課長の紀谷昌彦氏をお招きし、講義を行いました。日本の国連外交の歴史や現在の世界情勢の中での日本の国連外交の在り方について御説明して頂き、国連との取り組みを考える上で国益と国際益を [...]
本日の講義では国際連合が国際連盟の失敗を基にどのような仕組み作りをしたかを説明された。第二次世界大戦のさなか、米英ソを中心に国際連合が作られた。国際連合設立時の中心的原則として、ウェストファリア体制以来の伝統であるバランス・オブ・パワーと集団安全保障、大国の参加などを挙げられた。また、戦後国際機構の成立への動きがWWⅡ中のモスクワ会議、ダンバートンオークス会議、ブレトンウッズ会議などを通して行われたことを説明された。最後に国際連合がどのような機関から成り立っているか、各機関がどのような活動をしているかを説明された。(野田悠将)