【ゼミ活動】1月11日 本年度最後の授業を行いました

本日は、長谷川ゼミ本年度最後の授業を行いました。1限目に長谷川教授より年頭の挨拶を頂き、ゼミ試験、ゼミ論文の提出が行われました。2限目には、2011年度ゼミ生幹部生、OB/OG会の理事会の選挙が行われ、更にMark Downes氏にお越しいただき、Security Sector Reform (SSR)についてプレゼンして頂きました。(三須純スウネ)
On January 11, Mr. Mark Downes, the Head of the International Security Sector Advisory Team (ISSAT) and the Assistant Director of the Geneva Centre for the Democratic Control of the Armed Forces (DCAF), visited Hosei University and made an informative presentation on the subject of Security Sector Reform (SSR). He responded to questions asked by Hosei students.

2011-01-17
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【ゼミ活動】12月21日(火) 世界銀行駐日代表 谷口和繁様よりご講義頂きました

本日は、世界銀行駐日代表谷口和繁様と国際協力機構バングラデシュ事務所の丸山隼人様にお越しいただきました。1時限目には、『天然資源への依存から脱却し持続可能な経済発展をとげるための方法とは』のテーマの下、開発経済班がプレゼンを行いました。2時限目には、谷口様に『G20の役割と課題』のテーマの下、ご講義いただきました。

2010-12-24
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【ゼミ活動】12月7日(火) 長谷川教授による、知識についてのゼミ演習を行いました。

本日は、グループに分かれてディスカッションを行いました。1時限目には「知識」について、ランダムに決められたグループに分かれてディスカッションを行いました。知識には本から得るものと経験から得る「ものの知識」と、自明である「真理の知識」があり、知識を得るには面識から認識への昇華が必要であり、そのためには帰納法と演繹法が有用であることを理解しました。そして、その過程が論文を書く際には特に重要であることを理解しました。2時限目には各研究班に分かれて12月19日に行われるG-GAP主催のシンポジウム「東アジアの激動から安定への可能性」の予習も含めてディスカッションを行いました。授業の終わりには、各研究班のディスカッションで出た意見などを発表し合い、共有しました。長谷川先生は為替政策に対する中国と欧米の考え方の違いを示し、同じ対象であっても見る者によって違うように見えるのだという事を強調されました。(三須純スウネ)

2010-12-10
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【ゼミ活動】12月3日(火) ナットソース・ジャパン 高橋社長にお越し頂きました

本日は、排出量取引の仲介等を行っているナットソース・ジャパンの高橋社長にお越し頂きました。まず4限目には、「排出量取引の国際的動向と今後の展望」と題して、京都議定書の削減目標達成に向けた様々なメカニズムや日本の対応についてお話して頂きました。また、京都議定書が失効する2013年以降の地球温暖化対策についても、各国の立場の違い等を交えながらわかりやすくお話頂いた後、質疑応答を行いました。5限目では、30日未明より開催されているCOP16において日本がどのような外交をおこなうべきかについてディスカッションを行いました。国益重視で動くべきか、真剣に温暖化ガスの削減に取り組むべきかで議論が分かれました。(近藤れな)

2010-12-10
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【ゼミ活動】11月23日(火) 各国移民政策についてのプレゼンを行いました。

本日は、ゼミ生と、Emilyさん(ケンブリッジを卒業した後、日本で勉強中の学生)によって、各国の移民政策とその影響についてのプレゼンテーション、およびパネルディスカッションが行われました。アメリカ、フランス、インド、日本、そしてイギリスの5国をとりあげ、各国の移民の割合や、移民政策についてのメディアの対応、および移民政策が及ぼす影響を、英語によるプレゼンテーションで紹介されました。パネルディスカッションでは、日本政府は移民をさらに取り入れるべきか否かについて議論しました。(臼井崇人)

2010-11-29
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【ゼミ活動】11月13・14日(土・日) 長谷川ゼミ秋季合宿を行いました。

私たち長谷川ゼミは、11月13日から14日にかけて、つくばグランドホテルにて、OB・OGの方々を招きゼミ合宿を行いました。内容は大きく分けて三つありました。一つめに、先輩方から、留学、インターン、就職活動についてお話をいただき、ゼミ生の質問に答えていただきました。二つめに、ゼミ生が作成されている特定の論文について、分野別のグループに分かれて議論しました。そして三つめに、ハーバード大学サンデル教授の授業「What’s the Right Things to Do?」を観て、アファーマティブアクションについて議論しました。特に、OB,OGの方々からのお話はとても貴重なもので、学生であるゼミ生がこれからの人生設計について深く考える機会となりました。ゼミ生間だけでなく、教授、そしてOB,OGの方々と親睦を深めることのできた実りある合宿となりました。(臼井崇人)

2010-11-19
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【ゼミ活動】11月16日(火) 正義班プレゼンテーション

本日は、後期から新しく出来た国際正義班によるプレゼンテーションとディスカッションを行いました。前半は、実際に身近に起こった例として、某飲食店での出来事を取り上げ、グループディスカッションを通して美徳と功利主義について考えました。後半は正義の考えを国際政治に当てはめ、COP10における遺伝資源アクセスと利益配分について、過去の責任を負うべきなのかという論点でディスカッションを行いました。(伊藤菜々美)

2010-11-16
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【ゼミ活動】11月9日(火)内閣府国際平和協力本部事務局 国際平和協力研究員 山本弘行様、内閣府国際平和協力本部事務局専門官 相原泰章様に御講演いただきました

本日は、内閣府国際平和協力本部事務局 国際平和協力研究員 山本弘行様、内閣府国際平和協力本部事務局専門官 相原泰章様にお越しいただき、山本様より大規模な人権侵害/国際人道法違反に対する国際社会の対応~事実調査に焦点を当てて~というテーマで講義をしていただきました。
講義では、紛争発生から平和構築、開発までの大きな流れの中での、事実調査の位置づけとその役割である事実調査がその後の移行期司法、真実和解、平和構築などに生かされること、また具体的に事実調査団は委員会メンバーが5人と、文化人類学者など様々な背景を持った調査員の15人からなることを説明された。また事実調査の難点として、任意捜査しかできないために活動に限界があることを述べられた。人権侵害、国際人道法違反に関し、事実調査団以外でも、国連PKOが冷戦終結による形態の変化で扱う分野が広がり、人員も増え、なかでも法の支配など文民が関わる部門が拡大したことで、国連PKOも事実調査を行い、UNDPなどと連携を取り事実調査が行われていることもお話しされました。
最後に、この分野の専門家について、必要とされる人材、ロスター制度などキャリア形成についてお話をしていただきました。この中で日本および日本人の持つ強み、これまでの日本による援助の歴史や、日本の発展および国際社会でのポジションや、日本人の持つ勤勉さなどが世界で評価されていることを述べられました。
 内閣府国際平和協力本部事務局専門官 相原泰章様からは、国際平和協力本部および研究員制度について説明していただき、また、国連のロスター制度で選ばれるむずかしさ、実際の業務内容が前線に立つことだけでなくむしろ、その後方で物資の手配や書類作成などの重要な業務をこなしていることが多いことにも触れられました。
講義後の質疑応答では、事実調査団は国際的にどのような影響力を持っているのか、捜査の際、現地の法が用いられるのか、キャリア形成に関し国連は大学院卒以上を要求する中、日本には多くの大学生がこの分野で活躍したいと考えているが、内閣府でなにかこの声に対応する策を練ってもらえないだろうかなど多くの質問がゼミ生よりなされた。この中で、山本様は事実調査もSSRの一つとして、法の支配の概念、法整備、刑務所整備などと同時に包括的になされなければならないと述べられました。また5限では入ゼミ面接が行われました。(野田悠将)

2010-11-11
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【ゼミ活動】10月26日 関薫子様にご講演いただきました。

本日は国連人道支援の関薫子様にお越しいただきました。4限には平和構築班が平和構築におけるSSRについてプレゼンを行いました。SSR、DDRの概念やSSRにおける司法制度改革について説明し、その後質疑応答と問題提起がなされました。5限には関様から平和構築における治安部門改革と国連警察についてご講義頂きました。特に国連におけるSSRや国連警察の役割について詳しくお話していただきました。国連における原則は10あり、柔軟性であることや早期の行動が原則の1つだともおっしゃっていました。その後、質疑応答を行いました。(橋本佳奈)

2010-10-28
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【ゼミ活動】10月19日(火) 東京大学院国際協力学修士・宮澤尚里様にご講演いただきました。

本日のゼミ活動では東京大学院、新領域創成科学研究科で国際協力学を専攻され卒業された宮澤尚里さんにお越し頂き、東ティモールを事例研究対象国とした紛争後の国家におけるコミュニティーの観点からの環境資源管理についての博士論文について、「環境資源管理と慣習法の役割」、「環境管理支援(植林)事業の分析」という2つの事例研究を用いてお話頂き、今年、そして昨年の研修旅行で東ティモールを訪れたゼミ生にとって非常に有意義な議論となりました。最後には学生への応援のメッセージも頂きました。(竹内)

2010-10-21
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【ゼミ活動】10月12日(火) 来年度リクルートに向けての公開ゼミを行いました。

本日のゼミ活動では、来年度に向けての有望な人材を見つける為の公開ゼミが行われました。1時限目が、先日国連の方から発表されたミレニアム開発目標報告書を参考にした「MDGsに関するプレゼン」と、マイケル・サンデル氏の本を参考にした正義班のプレゼンが行われました。また2限目は、研修旅行報告ということで、東ティモール組とスリランカ組に分かれてそれぞれの研修旅行で学んだこと、見てきた事を発表しました。その後1年生を交えて「現地と国際機関の関係」というテーマの下、東ティモール組とスリランカ組が互いに感じて考えたことを討論しました。(鈴木)

2010-10-18
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【ゼミ活動】2010年10月5日(火) 防衛省・嶋本学一等陸佐様にご講義頂ました。

本日は、4限に防衛省・嶋本学一等陸佐をゲストにお迎えし、「エジプトの軍事戦略」や「我が国の防衛のあるべき姿」について講義をして頂きました。まず初めに戦略とは何かを分かりやすい具体例を挙げて御説明された後、エジプトはスエズ運河通航量や観光収入などで多大な利益をあげていたり、世界第5位のPKO要員を派遣していたりすることなど様々なお話をして下さいました。エジプトは日本に比べ未だ福祉の分野まで対応しきれていないともおっしゃっていました。
続いて、5限にはハーバード大学マイケル・サンデル教授による「白熱教室@東京大学」を鑑賞し、正義の概念(功利主義、人間の尊厳、美徳と共通善)やBenthamとJohn Stuart Millの功利主義の違いを確認しました。そして、同様のテーマやaffirmative action(マイノリティーにも平等な機会を与える)の是非を題材にゼミ内で議論を行いました。(光達)

2010-10-08
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【ゼミ活動】9月28日(火)ゼミ論文発表続き

本日のゼミ活動では、総務からの秋合宿に関する現状報告の後前回に引き続きゼミ生のゼミ論概要の発表を行いました。発表の後は他のゼミ生がテーマに対する改善点を指摘し、その後長谷川教授からコメントをいただきました。また、その過程の中で管首相の国連ミレニアム開発目標サミットでの発言等を参照し、MDGsへの理解を深めました。ゼミの最後には長谷川教授よりゼミ生の英語の学習を進めるための指導が行われました。(山本)

2010-10-06
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【ゼミ活動】2010年9月21日(火)後期最初の授業が始まりました。

2010年度後期のゼミ活動が始まりました。1時限目はオリエンテーションが行われ、後期授業や秋合宿、合同ゼミ、そしてシンポジウムなどの予定と現状報告を各担当者が報告しました。さらに、来年度に新しくゼミに入る学生の選考基準などについて先輩からも助言を得ながら議論を交わしました。
2時限目は生徒一人一人が今年度のゼミ論文の概要や問題意識を発表し、それに対して長谷川教授や他の生徒からコメントや質問がなされました。(三須)

2010-09-27
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【ゼミ活動】7月6日(火) ゼミ前期試験及びゼミ長選挙

本日はゼミ試験及びゼミ長・副ゼミ長選挙を行いました。
厳正な選挙の結果、
ゼミ長・国際政治学科2年 野田 悠将
副ゼミ長・政治学科2年 高橋孝太朗、国際政治学科2年 近藤れな
に決定いたしました。これから半年間、長谷川研究室はこの体制の下、活動を行って参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

2010-07-08
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