【ゼミ活動】11月25日のゼミ活動紹介

11月25日のゼミの模様をお送りします。
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今日は長谷川ゼミの経済班によるプレゼンテーションが行われました。
今回は経済班の最後のプレゼンとなる回です。テーマとして取り上げたのは「サブプライム問題」です。

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プレゼンは以下の構成で行われました。

1.背景(2001~2008年までの動向)
2.原因(サブプライムの根本的原因として証券化やCDSを取り上げる)
3.影響(米国景気停滞から日本における影響など)
4.結論

経済危機はかなりタイムリーな問題でもあり、私たちの身近な生活にも影響を及ぼすものです。
ゼミ生も自身に関わってくる問題として、かなり集中してプレゼンを聞いていました。
私が個人的に印象に残ったのは、池川さんが発表したサブプライムローンの発生原因を偽装ミンチ肉事件にたとえて説明したことです。
経済学の知識が豊富ではないゼミ生にとっても、すごくわかりやすく勉強になりました。。
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また、今回のサブプライム問題で金融機関が受ける損失が約140兆円とIMFが推測しているということや、
金融必須ワード(RMBS・CDO・デリバティブ・CDSなど)を載せており、とてもわかりやすかったです。

長谷川ゼミではプレゼンの後に、必ず発表者以外のゼミ生によってプレゼンを評価し、フィードバックする取り組みを行っていますが、
こうした工夫はよかった点として評価されることでしょう。
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今回のプレゼンテーションに対しては、
長谷川教授からも「勉強になった」という好評がありました。
経済危機は私達の生活にも無関係な問題ではありません。
にも関わらず、私はこれまで、原因や現状についてあまりよく理解していなかったように思います。
今回の経済班のプレゼンは、そうした経済危機を理解する上ですごく役にたちました。

◎また、今回は授業のあとに、先生のお誕生日会を行い、お祝いをしました!
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(文章: 国際政治学科3年 堀内 愛彩)