【国際機構論】2009年5月19日(火) 伊勢 桃代様 日本国連協会理事

国際連合(国連)は、国家を超えた世界的視野に立つ仕事をする機関であり、ここに働く人たちは国際公務員として扱われる。 国家間や都市間の連携を構築した例は歴史上古く、古代エジプトやバビロン、古代ギリシャの都市にも見られるが、超国家的国際公務員の実現は、1919年の国際連盟に始まったと言える。

2009-05-19
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【国際機構論】2009年5月12日(火) 紀谷 昌彦様 外務省総合外交政策局 国連企画調整課長

なぜ日本にとって国連は重要なのか。国際的にも日本の中でもグローバルイシューの解決に向けての機運が高まっている。気候変動、テロ、感染症紛争などは一国のみにとどまらない問題が多い。日本は先進国として、日本と世界の平和と繁栄を実現するために、これにリーダーシップを持って取り組まなければならない。力を持ったアメリカと国連システムがどう関わるかが今後注目される。

2009-05-12
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【国際機構論】2009年4月28日 横田 洋三様 中央大学法科大学院教授

講義を始めるにあたって、国際機構の定義と国際機構研究の対象に関して説明されました。そして、国際法にも国内法にもあてはまらない事象を、新たに規定できる「国際機構法」という新しい概念を紹介されました。国際法学者による国際機構研究の課題と進展について述べられ、現場を重視した上で理論を展開していくべきであり、理論が先にありその理論をもとに現場を解釈しようとするべきではないとの見解を述べられました。

2009-04-28
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【国際機構論】2009年4月21日 長谷川 祐弘 法政大学教授

今回の講義の前半では、第二次世界大戦後の国際連合創設までの流れを5つの会議を中心に解説していただきました。また、国連憲章を見ていく際などで積極的に生徒に参加してもらうため、質問形式を取り入れられました。後半では、ブレトン・ウッズ体制や生まれ変わった国連の役割などを長谷川教授の経験談を織り交ぜて説明されました。

2009-04-25
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【国際機構論】10月14日 滝澤三郎 前国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表

今回は、前国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表の滝澤 三郎氏をゲストにお迎えしました。
グローバリゼーションと人の移動、そして難民支援の問題に関する主要な論点を、難民の現状や、
難民自身の話も交えてとてもわかりやすく講義をしてくださいました。

2008-10-17
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【国際機構論】10月7日村田俊一国連開発計画(UNDP)駐日代表

秋も深まり、大学の後期も入りました。前期に引き続き、国際機構論に来ていただいたゲストの方をご紹介していきます。

今回は国連開発計画(UNDP)駐日代表、村田俊一氏です。開発に関する主要な論点を、学生にも非常にわかりやすい言葉で説明していただき、とても勉強になる講義となりました。

2008-10-08
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