【研修旅行】8月30日 東ティモールツアー・ゼミ内勉強会

本日は、国連フォーラム主催の東ティモールスタディツアーに参加するゼミ生の中で法政大学にて勉強会を行いました。勉強会では事前に参考文献を指定し、それを軸としながら東ティモールについて各自が調査、研究したことをプレゼン形式で発表しました。発表は歴史、平和構築、政治経済、社会・医療、教育・宗教・文化、国際関係の6つに分けて行われ、各発表後はゼミ生内で質疑応答やディスカッションが行われ、東ティモールに関する見識を深めたうえでツアーでの学習で持つべき問題意識や疑問点を明らかにしました。(山本)

2010-08-31
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【研修旅行】8月28日 東ティモールスタディツアー第二回勉強会

本日は東ティモールスタディーツアーへの参加者との間で第二回東ティモールスタディツアー勉強会を行いました。詳細は以下です。  
開催日時:8月28日 11:30〜14:30
会場:JICA地球広場 セミナールーム 
コンテンツ
①国連フォーラムとツアーの関連性・位置づけ説明 (田瀬氏)
②訪問機関プロフィール・現地での活動に関する詳細(久木田氏)
③現地治安・安全情報
④宿泊施設・交通移動情報(竹内、久木田氏による補足)
⑤グループワーク
⑥長谷川教授によるコメント  
グループワークではゼミ生の中本の発案の元、ブレインライティングとKJ法を用いたワークを行い、参加者間での交流を深め、また東ティモールの問題の理解やその解決法の提案を図りました。また、ワーク後には長谷川教授によるコメントをいただき、その中で東ティモール独自の文化や問題意識を知ることの重要性や、東ティモール平和構築プロセスに参加する様々なアクターの行動の原動力は何かということを意識しながら今回のツアーに臨んでほしいと述べられました。(山本)

2010-08-31
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【国際機構論】2010年7月13日(火) 長谷川祐弘法政大学教授 

本日の国際機構論は前期最後の授業として、総括講義を長谷川教授がいたしました。総括講義は国際政治の歴史から始まり、産業革命による国力増加でバランス・オブ・パワーが崩れ、国際会議の役割が重要視されるまでの歴史の流れ、そして第一次世界大戦の終わりから第二次世界大戦への間に国際連盟が果たした役割とできなかったことを説明された。国連や他機関、国家などの各アクターの意思決定の違い、さまざまな条約によって作られてきた国際法と国内法の違い、国連の正当性や世界平和という究極的目標、核不拡散や核軍縮における問題、国連を通したさまざまな外交の方法について総括をしました。最後に、2000年の国連ミレニアム宣言に対する2005年の成果文書についてその原則を説明され、ミレニアム開発目標や平和と人権、法の重要性、そしてそれらに対する国連の重要性を説明しました。(三須)

2010-07-14
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【ゼミ活動】7月6日(火) ゼミ前期試験及びゼミ長選挙

本日はゼミ試験及びゼミ長・副ゼミ長選挙を行いました。
厳正な選挙の結果、
ゼミ長・国際政治学科2年 野田 悠将
副ゼミ長・政治学科2年 高橋孝太朗、国際政治学科2年 近藤れな
に決定いたしました。これから半年間、長谷川研究室はこの体制の下、活動を行って参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

2010-07-08
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【国際機構論】2010年7月6日(火) 長谷川祐弘法政大学教授 

本日は長谷川教授によりASEANの進展と課題―経済統合を中心に―というテーマで授業が行われた。講義のなかで、まずASEANがどのように形成され、どのようなプロセスによって成長してきたかをお話しされた。このなかで随時、欧州統合との違いや類似点、また教授ご自身のアジア各国でのご経験にも触れられた。また、ASEANの抱える課題、経済統合からASEAN共同体のヴィジョンを説明され、EUと比べ、なぜアジアでは統合のペースが遅いのかを説明された。その理由として事務局の力の弱さ、アジア各国に政治レベルで統合しようという強い機運の欠陥を挙げられた。日本とASEANの関係を述べたのち、農業の自由化、人・サービスの自由化における問題を説明された。この中で、長谷川教授は日本の外国人看護師の受け入れ問題について触れられた。最後に、日本の対ASEAN援助の必要性とASEANの域内貿易が進んできていることを挙げられた。総括としてASEANの経済統合はゆっくりと成果をあげてきていると締めくくられた。(野田悠将)

2010-07-07
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【Global Governance】2010.6.23 (Wed) Professor Yasui calls for balance between the earth capacity and human behavior.

2010年6月23日のGlobal Governance では、東京大学名誉教授、国際連合大学名誉副学長である安井至さんをお迎えし、「持続可能な未来のために」というテーマの下講義していただきました。最初に安井氏は、経済活動が環境問題の主たる原因であり、特に化石燃料の利用が最大の問題であると主張しました。グローバル化が進む中で、持続可能な開発を目指し、ミレニアム開発目標を達成することが、地球温暖化を含む環境問題を解決するために重要であると述べられました。またこれらを解決していくために、省エネを目指す新しい技術的概念やライフスタイルを、日本のコタツなどを例に挙げて提案されました。(木村)

2010-06-25
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【Global Governance】2010.6.16 (Wed) Aginam Spoke About Need for Reduced Inequalities and Improved Medical Access for Africans

On June 16th, Mr. Obijiofor Aginam from the Institute for Sustainability and Peace, United Nations University Headquarters, gave a lecture on “Africa in a Globalized World” at Hosei University. He explained about the historical and political backgrounds of African countries shaped in colonial and the Cold War periods in detail. Also, he pointed out the global inequalities in terms of economic and intellectual development that are centered in Africa. He made a detailed reference to the establishment and works of WTO for AIDS and HIV and pointed out a need for improved medical access in order to decrease the number of infected persons. He suggested that for Africa, various reforms of not only the internal issues but also international systems are essential so as to overcome the inequalities. (Ryosuke Ohyama)

2010-06-18
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【Global Governance】6月9日 長谷川祐弘 法政大学教授

本日は、長谷川教授が国際化した経済のグローバルガバナンスについて講義されました。世界大戦前後の世界の経済理論、経済分野における哲学者の主な思想などについての説明が詳しく行われました。日本に置き換えて考えることや、他国の政策なども知ることが出来ました。また、ワシントン合意(Washington Consensus)の評価を、様々な角度から見ることができました。 (橋本佳奈)

Today, professor Hasegawa gave a lecture on Global Governance of a globalizing economy. He explain world economic theory before and after WWⅡ, ideas of philosophers on world economic and so on. We could think about Japanese case and know policy of foreign government. Moreover, we knew revisiting on Washington Consensus from many other angles.(Kana Hashimoto)

2010-06-11
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