【ゼミ活動】本年度最初のプレゼンテーションが平和構築班により行われました。

本日のゼミ授業では、本年度最初のプレゼンテーションが平和構築班により行われた。
テーマは『コソヴォ紛争をケースに、人道的介入について考える』

人道的介入の定義の説明があり、コソヴォ紛争の背景、歴史、NATO、国連、各国の動きの説明があった。コソヴォ紛争における問題点の提示と、コソヴォ紛争時のNATOによる介入が許容されるものであったかの考察があった。プレゼン後のディスカッションでは、人道的介入が行われる際の、正当性、合法性、必要性の関係、コソヴォ紛争時に介入する必要性があったか、ほかにどのような手段が取れたかなどについて話し合われた。また授業の最後に、製作途中の長谷川ゼミナールパンフレットが配られ、和やかな雰囲気の中、本年度最初のプレゼンテーションの日は終わった。(野田悠将)

2010-04-21
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【国際機構論】2010年4月13日(火) 長谷川祐弘法政大学教授

本日は国際機構論の初講義として、使用する参考書として明石・横田・最上氏の著編書の紹介があり年間の授業計画の説明があった。そしてこれから国際機構を学ぶにあたって記述(describe)するだけでなく分析(analyze)概念化(conceptualize)戦略あるいは政策化(strategize or politicize)そして価値や規範的(normative process)によって学ぶ意義を述べられた。また国際機構論の研究方法として法律的なアプローチや政治的なアプローチがあることを指摘され、13世紀から第一次世界大戦後までの間の国際機構の誕生と成長について説明された。(伊藤菜々美)

2010-04-14
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