外務省国際協力局からゲストスピーカーとして、人道支援理事長、気候変動室交渉官を務める貴島善子氏に講義をしていただきました。
グローバル・イシューへの取り組みについて、なぜアフリカの難民を助けなければいけないのか、なぜポスト議定書交渉で日本がイニシアティヴを発揮しなければいけないのかという二つの問いに沿って説明されました。
国際政治と外交についての説明の後、国際社会における日本の役割についてわかりやすく説明されました。
reported by 木村亮太
講義を始めるにあたって、国際機構の定義と国際機構研究の対象に関して説明されました。そして、国際法にも国内法にもあてはまらない事象を、新たに規定できる「国際機構法」という新しい概念を紹介されました。国際法学者による国際機構研究の課題と進展について述べられ、現場を重視した上で理論を展開していくべきであり、理論が先にありその理論をもとに現場を解釈しようとするべきではないとの見解を述べられました。
第二回目の授業は2部構成で行われました。第1部では、国際政治における現実主義、自由主義、構築主義、機能主義の異なった考え方を歴史的人物を基に説明されました。第2部では、グローバリゼーションがいかに国家や国際システムに影響を与えているかということを、近年の事例を取り上げて説明し、これからの国際社会での外交における多岐にわたる問題を提示されました。
今回の講義の前半では、第二次世界大戦後の国際連合創設までの流れを5つの会議を中心に解説していただきました。また、国連憲章を見ていく際などで積極的に生徒に参加してもらうため、質問形式を取り入れられました。後半では、ブレトン・ウッズ体制や生まれ変わった国連の役割などを長谷川教授の経験談を織り交ぜて説明されました。
第1回目の外交総合講座では、パラダイム・シフトや外交の基礎となる4つの要素を説明され、外交に関する歴史的思想家や理論の基盤となる考え方が紹介されました。また、国家と国際社会の関係と概念について説明され、新たな地球規模の課題に対してどのように外交が展開されるか問題提示されました。本日の講義は今後の学習への大きな足がかりとなりました。
第1回目の講義では「国際機構」の定義をされ、国際機関が誕生する歴史的な背景を踏まえ、国際連盟と国際連合の設立と存続に関しての役割と構造の違いを比較されました。また一年間を通じて行われる授業と成績評価方法について説明されました。
2009年3月28日、29日の2日間埼玉県の秩父にて総務部による春の合宿を行いました。
4月からのゼミに向けてのプログラムが実施されました。